愛媛大学農学部
森林環境管理学リカレントプログラム [社会人教育]
Forest Environment Management Recurrent Course

愛媛大学

運営委員会議事録

令和元年度第1回リカレントプログラム運営委員会議事録

2021.02.17

令和元年度 第1回森林環境管理学リカレントプログラム運営委員会議事要録

1.日 時:令和元年7月29日(月) 18:00~19:45
2.場 所:農学部中会議室
3.出席者:山田委員長,薬師寺委員,小川委員,菅委員,矢野委員,森委員,都築委員
  欠席者:向井委員,長谷川委員,寺下委員
  陪席者:藤田愛媛県林業研究センター連携推進室係長,真木愛媛県林業政策課係長,渡部SL

4.議 事
議事に先立ち,各委員から自己紹介があった。
【審議事項】
(1)森林環境管理学リカレントプログラム第2次募集の実施について
 山田委員長から,資料1に基づき現在の受講生の報告があった。その後,受講生増加に向けて2次募集を行いたい旨前置きがあり,資料2のとおり「第2次募集要項案」を作成し,現在受講生のいない自治体へ送付することについて審議したい旨提案があり,審議の結果,2次募集を行うことについて了承された。
 なお,委員から出た意見は以下の通り。
・総合プログラムは受講生が増える見込みは少ないが,自由選択プログラムだと受講生を増やしていける余地はあるのではないか。
・県外から講師として来てくれる先生の講義には県職員にも聞いてもらいたい。
・募集に関して,「もっと受けたいけどスケジュールが合わない」という話を聞いたことがあるが,一般向けには前年度2月頃に1次募集をかければよいのではないか(講義スケジュールがいつ固まるかにもよる)。自治体関係者は異動もあるので,4月以降の募集が望ましい。

(2)受講生の拡大に向けて
 山田委員長から,資料3のとおり現在の募集要項送付先の報告があり,その後,受講生の増加に向けての意見交換があった。
 委員から出た意見は以下の通り。
・愛媛県職員は日程の都合が合えば受講できる。また,新たな森林管理システムについて,市町の支援に当たる専任職員を雇用しようと考えているが,そういった職員の受講も考えている。
・講義を担当してくれる講師の満足度をあげることが受講生の拡大に繋がることもあるのではないか。認知度を高めるためのプロセスとしてイベント化して認知度を上げる方法もある。また,意識の高い人は横の繋がりがあるので,そういった人を増やしていければよい。
・民間の人は1日の講義は受けづらい。半日の講義ならば受講しやすい。

(3)カリキュラムの見直しと追加について
 山田委員長から,資料4に基づき,現時点までに開講されたプログラムの受講者数及び今後開講されるプログラムの受講予定者数の報告があり,意見交換を行った。
 委員長または委員から出た意見は以下の通り。
・「新たな森林管理システム」に直接関係する科目以外は受講生が少ない傾向があるが,森林・林業教育上外せない科目もあるので,今後検討していきたい。
・架線作業主任者になるための力学に関する科目を設置したいと考えている。
・「新たな森林管理システム」に関して,必要な部分を明確にするべきではないか。
上記の意見を踏まえて今後カリキュラムを検討することとした。

(4)講義にっての見直しについて
 山田委員長から,資料5に基づき,令和元年度講義日程の報告があり,今後受講生を増やすためにも講義日程の見直しが必要ではないかとの提案があり,意見交換を行った。
 委員長または委員から出た意見は以下の通り。
・市町村職員は,人事異動で担当になった者が多く,森林・林業に関する知識が無いため,年度初めは基礎系列の科目(「森林・林業概論」など)から始めることを考えている。
・「新たな森林管理システム」に関連した科目については,受講生が選択しやすいように,分かりやすい表示をするべきではないか。

(5)その他
 山田委員長から愛媛県から受けている受託研究費は間接経費30%徴収されているため,次年度以降の増額について依頼があった。
 また,山田委員長から森の国同窓会「学游会」との今後の連携方法について,検討をしていきたいとの報告があった。

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