愛媛大学農学部
森林環境管理学リカレントプログラム [社会人教育]
Forest Environment Management Recurrent Course

愛媛大学

運営委員会議事録

令和元年度第3回リカレントプログラム運営委員会議事録

2021.02.17

令和元年度 第3回森林環境管理学リカレントプログラム運営委員会議事要録

1.日 時:令和2年2月17日(月) 18:00~19:30
2.場 所:農学部中会議室
3.出席者:山田委員長,薬師寺委員,藤田氏(小川委員代理),菅委員, 都築委員,寺下委員
  欠席者:向井委員,矢野委員,小川委員,長谷川委員,森委員
  陪席者:真木愛媛県林業政策課係長

4.議 事
(1)令和元年度のプログラムの総括
 山田委員長から,資料1-1に基づき令和元年度プログラムの受講結果の説明を行い,その後,資料1-2に基づき各プログラムの受講生アンケートの集計結果の報告があった。

(2)令和元年度総合プログラム修了見込み者
 山田委員長から,資料2-1に基づき令和元年度総合プログラム修了見込み者6名の報告があり,その後,資料2-2に基づき履修証明を発行するために修了見込み者に課す課題研究の説明があった。
 委員から出された意見は以下の通り。
・「受講時間数と課題研究レポートの提出をもって,履修証明を発行いたします」という文面では審査を行わずに履修証明を発行することになり,問題である。
以下の対策を実施する。
・文面を「受講時間数と提出された課題研究レポートを審査の上,履修証明を発行いたします」に修正する。
・令和元年度の修了見込み者には,メールで課題研究レポートの審査がある旨を伝える。

(3)令和2年度のカリキュラムと講義順
 山田委員長から,資料3-1に基づき令和2年度のカリキュラムについて説明があり,その後,資料3-2に基づき講義順について説明があった。
 委員から出された意見は以下の通り。
・森林関係行政論について,枚田講師→愛媛県の順に講義を行うのが良い。また,講義内容に重複がないように枚田講師の講義資料を愛媛県に渡してほしい。
・山地災害防止論の山田講師と四国森林管理局についても同様のことが考えられる。
・森林レクリェーション論は,久万高原町の林業まつりの時期に久万高原キャンパスで行う予定であるが,林業まつりでは子供向けのツリークライミングイベントが企画されており,ジョン・ギャスライト講師と調整が必要である。
・森林計測技術論では愛媛県計画係からレーザー測量やドローンを利用した森林管理について情報提供をしてもらうことを前回の運営委員会で検討した。この件については,講義時間を割り当てた非常勤講師としてではなく,情報提供と技術指導を行う外部講師扱いとする。
・森林・林業入門でカリキュラムマップを受講生に示し,受講科目をアドバイスする必要がある。
・愛媛県との契約を5月に早めることは可能であると思われるが,500万円を超える契約は森林局では扱えず、責任者は県知事になる。

(4)令和2年度第1次募集と第2次募集
 山田委員長から,資料4-1に基づき令和2年度受講生募集要項第1次募集について説明があり,その後,資料4-2に基づき募集要項の送付先について説明があった。
 委員から出された意見は以下の通り。
・第2次募集は4月2日か3日に募集要項が市町に到着するようにしてほしい。
・募集要項の送付先に全国の林業大学校を加えてはどうか。木材関係の工業専門学校(新居浜? 香川にもある)も可能性が考えられる。
・募集要項の「6.応募失格」に「担い手育成」を入れた方が良い。
・募集要項の最後のページの地図に久万高原キャンパスの地図を入れるべき。

(5)講義時間数の見直しについて
 山田委員長から,現行の1科目2日間の8コマ(12時間)を講義内容によっては1日間の4コマ(6時間)に減らすことを検討する旨の説明があり,令和2年度は講師と相談の上,令和3年度から講義時間数の見直しを行うことが提案された。

(6)講義時限の見直しについて
 山田委員長から,受講生が講義を受けやすいように,農学部の講義時限とは関係なく,午前9時あるいは午前10時始まりとし,休憩時間は講師の自由に設定できるように検討する旨の提案があり,意見交換を行った。
 委員から出された意見とまとめて以下のように変更することとした。
・令和2年度から午前9時始まりに変更し,時間配分は1日6時間講義の中で講師任せとする。

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